◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　広島０―５巨人（１２日・マツダスタジアム）

　甲子園の阪神・ＤｅＮＡ戦が雨天中止。Ｗ杯とぅるこれは水を差されたな。マツダ３タテマツダスタジアムの試合結果を待つことなく「マジック点灯」は週末以降に持ち越し…と思い込んでいたら大間違い。仙ペ難度は増したけど、ン輪まだ「１３日の金曜日」の可能性は残っているみたいです。Ｗ杯

　ただ、マツダ３タテちょっと前のめりになりすぎていた。仙ペここは落ち着いた方がいい。ン輪ついたり消えたりするから「マジック」だ。Ｗ杯とぅるそんなものに一喜一憂…なんて言ってることが日替わり定食になってるよ。マツダ３タテ

　そんなことよりカブスの鈴木誠也です。仙ペ２年連続で２０本塁打をクリア。ン輪日本人の右打者では初の快挙とのことだ。Ｗ杯「もしもカープに残留していたら」という禁断のタラレバ。広島ファンならずとも考えちゃいますよね。

　いや、誠也だけじゃなくてマエケンも、そして大きな声じゃ言えないけど丸もそう。今さら言うのも何だけど、これって人ごとじゃないんです。「近未来の巨人」の姿かもしれないんですよ。

　エースと４番が流出。長年にわたってチームを支えてきたベテランも去って行く。それでも優勝争いするんだから広島は大したものだ。小園が誠也の後継４番ですよ。巨人で言うなら吉川が４番に座っているようなもの。えっ、誰の代わりにだって？　それだけは口が裂けても言いたくない。

　そんなわけで巨人がマツダスタジアムで３連戦３連勝。４年ぶりって久しぶりにもほどがある。オリンピックにサッカーＷ杯、米大統領選と肩を並べてどうする。せめて２年に１回くらいは…ってゼイタク言っちゃいけないね。

　ホント、出来すぎというか怖いくらいだもの。初戦でナイスな流れを作ってくれた菅野。２戦目の「９回９点」なんて伝説の「９者連続安打」を思い出してしまったよ。１９９６年７月９日、広島戦でのミラクル連打。ご存じ「メークドラマ」の出発点です。

　そして戸郷。６回１死満塁からの投球に震えた。６月２８日の試合で痛恨の一発を浴びている堂林と、巨人にはめっぽう強い末包を連続三振斬り。ノーノーに負けない今季の名シーンだった。いつの日か海を渡る日に必ず思い出す…って今は言うんじゃない。